VMWareのWindowsマシンをXenで起動するとブルースクリーンになる

VMwareWindowsマシンは、qemu-img でvmdk -> raw ファイルに変換することで移動できます。ただし、HDDのドライバが異なるのでほぼ確実にブルースクリーンになります。これを回避する方法がありました。

[参考] ESXiからXenやOracleVMへコンバートした際にブルースクリーンが出る

方法は下記のとおり

  1. マイグレーションする前に、VMWare上で下記の手順を実行
    1. 下記のisoファイルからファイルを取り出す
      Windows2000 ftp://ftp.znetj.com/BootFix.iso
      Windows2003 ftp://ftp.znetj.com/BootFix2003.iso
    2. sysファイルを、windows\system32\driversフォルダへ入れる(既に存在する場合は不要)

    3. regファイルをクリックし、インポートする
  2. イメージを変換しXen上で起動すると、プラグアンドプレイでディスクを認識し起動してくれる
また、すでにコンバート済みの場合には、別のマシンで対象の仮想ドライブをマウントし、レジストリエディタでハイブの読み込みを利用して起動の調整が可能とのこと