OutlookにBPOSへの接続を手動でセットアップする方法

Microsoftクラウドサービス BPOSは、Outlook 2003には対応していません。Outlook 2007以降ならシングルサインオンツールで自動的に設定してくれますが、手動で設定することでOutlook 2003でもメールボックスに接続ができます。

  1. まずOutlook Web Accessにログインし、オプション - バージョン情報を開き、メールボックスの情報を調べる

    Outlook Web Access の情報

    問題のトラブルシューティングを行う場合や、テクニカル サポートに問題を報告する場合は、以下の情報を使用してください。

    • メールボックスの所有者: xxxxxxxxxx
    • ユーザー エージェント: xxxxxxxxxx
    • Outlook Web Access の操作性: Premium
    • ユーザーの言語: 日本語
    • ユーザーのタイム ゾーン: xxxxxxxxxxxxx
    • Exchange メールボックスのアドレス: (1)
    • Outlook Web Access のホスト アドレス: xxxxxxxxxxxxx
    • Outlook Web Access のバージョン: xxxxxxxxxxx
    • Outlook Web Access のホスト名: (2)
    • クライアント アクセス サーバーの名前: xxxxxxxxxxxxx
    • Exchange クライアント アクセス サーバーの .NET Framework バージョン: xxxxxxxxxx
    • クライアント アクセス サーバーのオペレーティング システムのバージョン: xxxxxxxxxxxxxx
    • クライアント アクセス サーバーのオペレーティング システムの言語: xxxxxxxxxxx
    • Microsoft Exchange クライアント アクセス サーバーのバージョン: xxxxxxxx
    • クライアント アクセス サーバーの言語: xxxxxxxxxx
    • クライアント アクセス サーバーのタイム ゾーン: xxxxxxxxx
    • Microsoft Exchange クライアント アクセス サーバーのプラットフォーム: 64 ビット
    • メールボックス サーバーの名前: (3)
    • メールボックス サーバーの Microsoft Exchange のバージョン: xxxxxxxxx
    • クライアント アクセス サーバーに現在インストールされているその他の Microsoft Exchange サーバーの役割:
    • この Outlook Web Access セッションに関連付けられている認証の種類: Basic
    • パブリック ログオン: いいえ


  2. 新しくOutlookにアカウントを追加します。種類はMicrosoft Exchangeを選び、詳細設定で上記の太字部分を使います


ポイントは、上記「メールボックス サーバーの名前」がMicrosoftクラウド内部のサーバ名、「Outlook Web Access のホスト名」がOutlook Anywhere(RCP over HTTP)のプロキシサーバになっている点です。