Xenの仮想マシン用にブリッジを追加する

こちらを参考にしました

Tomo's Page - Xenの小技 - "xenbr1"（"eth1"のブリッジ）を起動時に作成する方法

今回は、NICが4つあるサーバを使ったので、それぞれ

• eth0 : ホストと、ホストと同じセグメントの仮想マシン用
• eth1 : 別のセグメントの仮想マシン用

とします。

1. /etc/xen/scripts の、スクリプト network-bridge をリネームします

   mv network-bridge network-bridge.xen



2. おなじディレクトリに、もとのファイル名 network-bridge で新しくファイルを作成します。ここからもとのスクリプトを複数回実行して、必要な数のブリッジを作成するわけです。

   #!/bin/sh
   set -e

   OP=$1
   shift

   script=/etc/xen/scripts/network-bridge.xen

   case ${OP} in
   start)
   $script start vifnum=0 bridge=xenbr0 netdev=eth0
   $script start vifnum=1 bridge=xenbr1 netdev=eth1
   ;;

   stop)
   $script stop vifnum=0 bridge=xenbr0 netdev=eth0
   $script stop vifnum=1 bridge=xenbr1 netdev=eth1
   ;;

   status)
   $script status vifnum=0 bridge=xenbr0 netdev=eth0
   $script status vifnum=1 bridge=xenbr1 netdev=eth1
   ;;

   *)
   echo 'Unknown command: ' ${OP}
   echo 'Valid commands are: start, stop, status'
   exit 1
   esac



3. 新しく作ったnetwork-bridgeに実行権限をつけます

   chmod 755 network-bridge



4. xendをリスタートして、ifconfig などでxenbr0, xenbr1 の2つができているのを確認します

あとは、仮想マシンに必要なブリッジを仮想NICとして追加すればよい。
ちなみに、既存の仮想マシンのブリッジを作成しなおした場合、仮想マシンのdomainもリスタートする必要があるので注意(仮想マシンをリブートするという意味ではない)