Xenに準仮想化で仮想マシンを作成
準仮想化の場合に面倒なのが、ホストとドライバを共有するためにホストのCDROMドライブなどが使用できない点です。このため、インターネット上にパッケージが無い場合は、自分でFTPサーバを用意する必要があります。
- あらかじめFTPサーバを用意し、インストールソースにanonymousでアクセスできるようにしておきます
- 仮想マシンのディスクに物理パーティションを使用する場合は、あらかじめパーティションを作成しておきます
- 仮想マシンマネージャで、新規ボタンをクリック
- 仮想マシン名を入力
- 準仮想化を選択
- Install Methodでは、Network installしか選べません。OS Typeで適切なものを選択
- Installation media URLで、用意したFTPサーバを入力。キックスタートURL、カーネルパラメータは特に無ければ空欄
- ストレージは、今回は物理パーティションを使用するので、/dev/xxxx/xxxx でインストールしたいパーティションを指定
- ネットワークは、今回は物理NICのブリッジを使用するので、共有物理デバイスを選択
- メモリ、CPUの割り当てを設定
- 最後に確認後、問題なければ完了ボタン。コンソールが開き、RedHatのインストールが開始します